仕事を探してて、警備員に興味をもった!
でも、世間からの評価は良くないみたい。
辞めたほうがいいのかな?
現役の警備員だけど、仕事の将来性が不安。
このまま続けていていいのかな。。。
でも、他の仕事に転職でできる自信もない。。。
こんな悩みを解決する記事です。
この記事の内容
- 警備員は人生終わりではないが、若い人にはおすすめしない理由
- 「警備員くらいしかできない」という人におすすめの仕事3選
- 警備員から異業種に転職するコツ
結論から言うと、20代、30代のうちは他の仕事に就いた方が、人生が豊かになるでしょう。
なぜなら警備員は低賃金&体力勝負だから。
どんなに頑張って働いても給料はなかなか増えず、体を壊したら人生終わります。
私も仕事上、10人以上の体を壊してしまった警備員さんから転職相談を受けました。
警備員は立派な仕事ですが、現実は非情です。
そこでこの記事では、警備員から転職するのにおすすめの仕事と、転職のコツを紹介します。
この記事を見ることで、人生をより良くする選択ができます。
この記事が少しでもあなたの助けになれば幸いです。
\ 警備員におすすめの転職先をすぐに知りたい方は /
筆者 プロフィール
大手転職サイトのフリーライター
転職経験2社
10人以上の警備員の転職相談にのる
- 大手転職サイトのフリーライター
- 転職経験2社
- 10人以上の警備員の転職相談にのる
【結論】40代までは警備員は避けるべき。「人生終わり」と言われる4つの理由
結論から言うと、40代までは警備員は避けるべきです。
20代から30代の若いうちは、未経験でも他の職種で雇ってもらえます。簡単に諦めてはいけません。
警備員は最終手段にとっておきましょう。
若い警備員が「人生終わり」と言われる理由は、次の4つです。
- 職歴不問で誰でもできるから
- 低賃金&昇給がないから
- スキルが身につかないから
- 拘束時間が長く、勉強もできないから
上記の理由は、私が転職サポートをした数多くの現役警備員や元警備員の方からの声と、統計データに基づいています。
理由①職歴不問で誰でもできるから
警備員の仕事は職歴不問とされています。
つまり、誰でも始められる職業で、それだけ待遇が良くないと言う意味でもあります。
「職歴不問」は一見転職希望者にとっては魅力的ですが、その背景を理解しましょう。
職歴不問にしないと、応募者が集まらないのです。。。。
誰でもいつでも始められるなら、警備員になるのは他の仕事に挑戦してからでも遅くありません。
理由②低賃金&昇給がないから
警備員の仕事は基本的に低賃金で、昇給の機会がほとんどありません。
厚生労働省によると、警備員の平均年収は約300万円で、これは日本の平均年収より100万円以上も下回っています。
さらに、昇給の機会はほぼ無く、働く時間を増やすことでしか収入を増やすことができません。
でも、実際自分なんてこんなもんだよ。。。特別なスキルもないし。。。
と感じた方は、dodaの年収査定を受けてみてください。
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理由③スキルが身につかないから
警備員の仕事は特別なスキルが必要とされません。また新たなスキルを習得する機会も非常に少ないです。
つまり、働く中で自分の能力や市場価値が高まらないということです。
自分の市場価値を上げないと未来は厳しい
日本の国力が衰えていく現代では、個人の市場価値を上げていかないと未来は非常に暗いです。
- 終身雇用の崩壊
- 上がり続ける税金や社会保障
- 減り続ける年金
こんな世の中では、価値ある能力を身につけておかなければ老後どころか10年後には悲惨な運命が待っているでしょう。
実際、20代から新卒で警備員をやっていたBさんは40代になって大きく後悔されていました。
警備員をしていたら、気づいたら何のスキルもないまま歳を取ってしまった。これからどうやって生きていけばいいのか…
理由④拘束時間が長く、勉強や副業の時間も取れないから
警備員でスキルや知識がつかなくても、自分の時間で勉強したり副業したらいいのでは??
と思うかもしれませんが、おすすめしません。
なぜなら警備員は
- 拘束時間が長い
- 勤務体系が不規則
とうデメリットがあるからです。
自分の時間を有効活用するのも難しいのが警備員なんですね。。。。
事実、警備員業界の調査によると、警備員の多くが「自分の時間がない」と感じていると報告されています。
不規則な生活のせいで、いつも休みの日は寝るだけでした。
転職してからは同じ労働時間でも、規則的な生活で余暇もとても充実しています。
【朗報】未経験OKでも将来性のある職業4選【警備員はやめとけ】
警備員はやばいって言われても、警備員以外に何になれるの??
こんな悩みもあるでしょう。
安心してください。20代30代なら、就活次第で未経験でも将来性のある仕事に就けます。
その中でもおすすめなのが次の4つです。
- ITサポートスタッフ
- 介護スタッフ
- 物流スタッフ
- ホテルスタッフ
あなたが仕方なく警備員を選んでいたのなら、上記の職業でより良い未来が手に入るはずです。
ひとつずつ紹介していきます!
1. ITサポートスタッフ
ITサポートは事務とエンジニアを兼務する仕事です。
エンジニアの生産性を高める目的で、時間がかかる仕事や高度なスキルがなくてもできる仕事を行うため、未経験者でも安心です。
またITは今後も伸びる業界で、人材を積極採用しているため、未経験でも就職しやすい職種です。
未経験からITスキルが身に付く
ITサポートスタッフは、エンジニアの仕事を間近で見ながらITスキルを身につけていくことができます。
エンジニアも自分の仕事を任せられば仕事が楽になるので、積極的にスキルを伝授してくれます。
スキルを身につけるほど給料も上がりますし、自分の市場価値も上がります。
最終的にエンジニアとして転職・独立も可能になるため、
エンジニアになりたいけど自信がない。。。
という方に非常におすすめの職業です。
2. 介護スタッフ
介護スタッフは、介護が必要な方にさまざまな生活援助を行う仕事です。
高齢化が進む日本ではこれからも需要が伸び続ける分野であり、未経験でも採用されやすい職種です。
実際、地域によってはすでに人口の3割以上が高齢者であることから、介護スタッフは将来にわたり求められる仕事と言えるでしょう。
出勤日や勤務時間の融通が利く→副業も可能
介護スタッフのメリットは、働く日や時間の自由度です。
介護スタッフはシフト制の場合がほとんどで、自分の生活に合わせて出勤日や勤務時間の選択が可能です。
そのため副業のために時間を作ることも容易で、介護以外の収入&スキルを積み上げられるのです。
本業のスキル✖️副業のスキル
で自分の価値は何倍にもなります。
自分自身で稼ぐ力も身につけたいけど、すぐには稼げるスキルはない。。。
こんな人は、介護スタッフとして定期収入を得つつ、副業でスキルを磨くと良いでしょう。
3. 物流スタッフ
物流スタッフは、荷物を目的地に届けることを目的に、荷物の運搬、管理、整理、検品などを行う仕事です。
梱包や荷物整理など、簡単な業務から徐々に仕事を覚えていけるので、未経験でも就職は難しくありません。
またインターネットショッピングの発展により、物流の需要は増え続けているのも、就職のしやすさを後押ししています。
管理業務へのキャリア選択もできる
物流スタッフのメリットは、管理職や上流のデスクワーク職にキャリアアップしやすい点です。
なぜなら、物流事業にはさまざまなシステムや調整業務が必要だからです。
システムを管理したり、トラックの手配をしたりするデスクワークの担い手も非常に需要があり、スキルアップにつながります。
管理職などにステップアップしたい人にはもってこいです!
4. ホテルスタッフ
ホテルスタッフはフロントから食事会場での配膳など、ホテルの接客全般に関わる仕事です。
新型コロナウイルスから回復したインバウンド需要により、ホテルでは人手不足が深刻になっており、現在は特に就職しやすい業界です。
語学力が身に付く
インバウンドの伸びにより、ホテルスタッフは英語で接客する機会が非常に多いです。
最初は全く喋れなくても問題ありません。
どこのホテルも教育体制がしっかり敷かれていて、教育と実践を交えながら、徐々に語学力が身についていきます。
ぶっちゃけ、働いてお金をもらいながら英語力が身に付くのは最高の環境です。
筆者は英語教室に行くのに年間30万使いました、、、、
日本の将来が不安。。。
こんな人は、ホテルスタッフとして、語学力を身につけていくのがおすすめです。
英語ができれば世界中で働けますから。
【脱・警備員】転職・再就職を成功させるコツ
おすすめの仕事はわかったけど、就職活動が不安。。。
こんな方に、転職や再就職活動を成功させる3つのコツを紹介します。
- 熱意を持てる仕事を見つける
- 1日でも早く行動する
- 1日でも早く行動する
実際に私も転職活動をした際に痛感したポイントを厳選しました。
熱意を持てる仕事を見つける
未経験での転職の決め手は、その仕事への熱意です。
特に20代や30代は熱意をしっかりアピールすることで、将来性を買われて就職成功率がグッと上がります。
事実、厚生労働省の調査でも採用者が新卒の求職者に求めるもののトップは「熱意・やる気」となっています。
でも、熱意を持てる仕事がわからない…
という人は、転職エージェントの無料相談を受けてみましょう。
プロのキャリアコンサルタントが、詳しいヒアリングからあなたを分析して、あなたに適した仕事や興味のある仕事を紹介してくれます。
無料なのでまずは試してみましょう。
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1日でも早く行動する
未経験の就職活動は、とにかく1日でも早く始めることが有利です。
企業からしたら、10年で定年退職になる人より、20年、30年と長く働いてくれる人の方が欲しいからです。
企業が人を採用するのもタダではありません。
「就職白書」によると、企業は人を1人雇うのに100万円以上の費用を払っています。
ということで、とにかくまずは行動してみることが大切です。
行動しなければ何も始まりません。
でも何から始めていいかわからない。。。
という人は、次の「転職のプロに相談する」の章をチェックして下さい。
転職のプロに相談する
もはや説明不要かもしれませんが、転職のプロである転職エージェントの力を借りましょう。
転職活動は多くのことを短時間でやり遂げなければならないため、1人で成功させるのはイバラの道です。
- 自己分析
- 応募先の決定
- 職務経歴書の作成
- 企業研究
- 面接対策
上記のことを、なんのノウハウもないまま1人で行うのは無理があります。
頼る人がいないと、「この方法でよいのだろうか。。。」と自分に自信がなくなり、面接で失敗するケースも多いです。
転職エージェントは無料なので、いくつか登録してみて自分に合うところだけ使えばOKです。
まずは無料登録で、エージェントに相談してみましょう。
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まとめ:少しの努力で将来は豊かにできる
本記事では「40代までは警備員ではなく他の仕事のほうが幸せになれる」ということを説明してきました。
理由は、警備員はスキルが付きにくく、給料も上がらないから。
さらに体が資本のため、体を壊せば人生終わりです。
しかし、現在警備員であっても悲観することはありません。なぜなら少しの努力で他の仕事に転職は可能だからです。
あなたが20代、30代なら今すぐ転職活動を始め、より良い未来を掴んでください。
今日の小さな行動が、未来を大きく豊かなものに変えてくれます。
でも、なにから始めたらいいかわからない。。。
という人は、まずは転職エージェントにキャリア相談することを第一歩としてください。
あなたが幸せな未来を掴むことを祈っています。
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