配属ガチャで地方のハズレになった。。。
望まない環境で、うつになりそう
転職も考えたほうがいいのかな?
配属ガチャを理由に転職しても大丈夫?
こんな場合、どうしたらいいか教えてほしい!
こんなお悩みに応える記事です。
- 配属ガチャでハズれた時のうつ対策
- 配属ガチャハズレで転職した方がいい3つのケース
- 配属ガチャでうつになった私の体験談
この記事では配属ガチャでハズれた時の対処法がわかります。
なぜなら僕自身が配属ガチャで地獄を味わった後、天職を見つけて幸せに暮らしているから。
僕は配属ガチャで希望しない営業に配属された結果、うつになり転職しました。
今はWebライターとして幸せに暮らしています。
この記事の作者、伊藤の経歴は下記のとおりです。
年齢 | 職種 | 業界 |
---|---|---|
24~27歳 | 営業 (技術職を希望するも、 配属ガチャで営業に) | 自動車業界 |
27~29歳 | ライター、Webライター | 就職・転職業界 |
29歳~現在 | Webライター | Web業界 (就職・転職情報含む) |
筆者 プロフィール
配属ガチャで望まない営業に
営業部署でパワハラに合い、うつで転職
現在は就職情報サイトの専属Webライター
- 配属ガチャで望まない営業に
- 営業部署でパワハラに合い、うつで転職
- 現在は就職情報サイトの専属Webライター
結論、配属ガチャでハズレても対策はあります。まずはこの記事で紹介する方法を試してみてください。
だだ場合によっては転職した方がいいこともあるので、転職すべきか否かの判断方法についても紹介します。
この記事を読めば、配属ガチャの不満が解消されるはずです。
新卒後の数年間は人生に大きく影響します。
後悔しない人生にするために、ぜひ最後までご覧ください。
配属ガチャとは?【うつも引き起こす希望と現実のギャップ】
配属ガチャとは、新入社員が希望する勤務地や職種に就けるか分からないこと。自分の運命が「ガチャ」のように偶然によって決まってしまうことへの皮肉も込められている。
参照元:Wikipedia
つまり、配属ガチャにハズれることは、希望の配属先に行けないことを意味します。
さらに深掘りすれば、配属ガチャはさらに次の3つに分けられます。
- 職種ガチャ
- 勤務地ガチャ
- 上司・先輩ガチャ
職種ガチャ:不人気職種にまわされてしまう
希望の職種と異なる部署に配属されるケースです。
たとえば商品開発を希望していたのに、製造管理に回されてしまうなど。
僕は技術職希望が、営業に回されました。。。。
勤務地ガチャ:地方配属は敬遠される
勤務地が希望と異なる場合です。
例えば希望は首都圏勤務なのに、地方の事業場へ配属される場合など。
特に大企業は支店や工場が全国に点在するため、勤務地ガチャでハズれるケースが多いです。
都会育ちの人が、いきなり地方に行くのはきついですよね。
上司・先輩ガチャ:嫌な上司にあたってしまう
問題がある上司や先輩がいる部署に配属されてしまうケース。
例えば理不尽なパワハラをしてくる上司や、一切仕事を教える気のない先輩などがいる部署です。
職場の人間関係は人生の幸福度に大きく影響するので、うつになる可能性も多いでしょう。
ちなみに僕が配属された営業支店は、パワハラ&アルハラが本当にひどい部署でした。
(カウンセラーへの相談の結果、異常なことに気づく)
【悲報】配属ガチャは避けられない
参考:TBSNEWS
悲しいことに、配属ガチャは避けられません。
なぜなら会社があらかじめ決めている人数配分に、新入社員の希望がピタリと合うことはないからです。
面談などで希望は聞いてくれるでしょうが、全ての人の希望は叶えられません。
配属ガチャ失敗‼️それでも安易な転職は避けるべき3つの理由【うつの場合は別】
配属ガチャにハズれて転職した僕ですが、配属ガチャだけで早期転職はリスクが高いと考えます。
その理由は下記のとおり。
- 第二新卒でも配属ガチャになる
- 早期退職はキャリアに傷がつく
- 自分の才能に気づくチャンスを逃す
第二新卒でも配属ガチャになるから
第二新卒ならすぐ受けられるし、もう一度挑戦してもいいのでは?
しかし、第二新卒は新卒と同じで、配属ガチャを避けられません。
第二新卒転職のデメリットを負いながら、再びガチャに賭けるのはギャンブルでしょう。
- 給料が下がる(1年目からやり直し)
- まるまる1年ムダになる
- 早期退職者のレッテルを貼られる
早期退職はキャリアに傷がつくから
1年未満の退職はキャリアに傷がつきます。
パワハラやコンプライアンス違反などがない限りは、1年未満の退職は今後の転職にもマイナスです。
- 我慢ができない
- 継続して頑張ることができない
- 長期的な視点が持てない
自分の才能に気づくチャンスを逃すから
希望の配属先でなくても、配属された部署で隠れた才能を発揮できる可能性があります。
会社はそれぞれの人材の適性を見極めて配属先を決定しているからです。
しかし隠れた才能があっても、やる気がなければ開花しません。
まずはその職種と向き合うことで、新たな発見があるかもしれません。
やってみて「やっぱり嫌い」となった場合も無駄ではありません。
なぜなら、向いていないことが明確になって次の仕事選びに活かせるから。
僕も営業は希望しませんでしたが、全力で取り組んだ結果、やっぱり向いていないとハッキリ自覚できました。
その経験から「絶対営業はダメ」と転職の芯がぶれなかったことで、Webライターという自分にぴったりの職業を見つけて幸せになれました。
配属ガチャ失敗!?うつになりそうな時の対策
配属ガチャで外れてしまった。。。
うつになりそう。。。
こんな時の対策を紹介します。
次の3つのパターンに分けてそれぞれ紹介しますね。
- 職種ガチャにハズれた場合
- 勤務地ガチャにハズれた場合
- 上司・先輩にハズれた場合
これでもダメだったら転職を考えましょう。
職種ガチャのうつ対策
- 全力でその仕事の楽しさを探す
- 公募性異動のチェック・面談で異動希望を伝える
- 副業で転職の力を蓄える
対策①全力で楽しさを探す
まずはその仕事を楽しめるように努力しましょう。
人間の脳は不思議で、楽しくないと思い込むと絶対に楽しめません。
逆に楽しもうと思っていると、楽しいことが見つかる可能性が上がります。
「楽しくない、面白くない」と言うのは楽しもうとしてみてからでも遅くありません。
対策②公募性異動のチェック・面談で異動希望を伝える
公募性の異動制度や、上司との面談で希望の配属先への異動を申し出ましょう。
異動に応募できる条件をチェックすれば、今の職場からいつ抜けられるか分かるので安心できます。
ゴールが見えると、気持ちが一気に落ち着きますよ。
対策③副業で転職の力を蓄える
希望の職種に中途で転職するために、同職種の副業をするのも手です。
なぜなら中途転職なら職種を選べるからです。
中途は新卒と異なり一括採用ではなく、空いているポジションに合う人を募集して充当します。
中途はスキルが求められるので、副業でスキルを磨く戦略です。
僕も実はWebライターは副業から始めました。
でも、副業ってどうやって始めればいいの?
という方は、クラウドソーシングサイトで仕事を探してみるのがおすすめです。
副業として始められる仕事依頼が多数集まっているので、まずはここから始めてみましょう。l
勤務地ガチャのうつ対策【地方配属にもメリットはある】
- 都会のメリット・デメリットを書き出す
- 平日の夜は自己投資に充て、土日に都市部へ遊びに行く
- パートナーがいる場合はしっかりと話し合う
都会のメリット・デメリットを書き出す
都会も田舎も良い面・悪い面があります。田舎が都会に比べて優れていることも考えると、納得できるはず、
例えばこんな感じ。
都会のメリット |
楽しいところがたくさん 流行の発信地 友人・彼女がいる イベントが多く開催されている |
都会のデメリット |
家賃が高い 車が持てない どこに行っても混んでいる 満員電車 |
田舎には田舎の良さがあります。
また、仕事が忙しくなると遊びに出かける余裕もなくなるので、案外都会も田舎も関係ないですよ。
僕も関東暮らしでしたが、仕事ばかりで都会の恩恵はほとんど受けませんでした。
平日の夜は自己投資に充て、土日に都市部へ遊びに行く
関東で3年、長野で5年働いている僕の経験からすると、都市部へは休日に遊びにいければ十分だと感じます。
というのも、平日の自由時間を自己投資に充てれば、人生絶対豊かになるからです。
僕は平日夜をWebライターの副業に投資したことで独立に至り、今は最高に自由な生活を送っています。
若い頃は遊びたい持ちが大きいですが、努力した分だけ人は成長できます。
こちらも参考になります
パートナーがいる場合はしっかりと話し合う
地方配属で彼女と遠距離になってしまった。。。
という理由で辛い人もいるでしょう。
この場合は、2人の「将来をしっかりと考える機会を得た」と前向きにとらえるといいですよ。
将来を共にするなら、これから先も幾多の困難を2人で乗り越えていかなければなりません。
遠距離恋愛で2人の想いの強さを確かめ合うのも良い機会でしょう。
上司・先輩ガチャのうつ対策
- 礼儀正しく接する
- 異動の周期を考えてみる
- 異動・転職を考える
礼儀正しく接する
嫌な上司と仕事をすることになっても、感情を態度に出さないことが大切です。
普段他の人と接するのと同じくらい、またはそれ以上に礼儀正しい態度で接するようにしましょう。
あなたが「嫌い」と思っている上司は、他の人からも同じように嫌われている可能性が高いでしょう。
誰が見ても礼儀正しい態度で嫌な上司に接することで、周囲からの評価は自然と高まります。
すると、もし理不尽な扱いを受けても周囲が味方してくれることもあるでしょう。
異動の周期を考えてみる
会社には必ず異動がありますす、会社によって異動の周期は大体決まっています。
そのため異動の周期を確認すれば、嫌な上司があとどのくらいでいなくなるか分かるでしょう。
関係の終わりが見えれば、割り切って残りの期間は耐えられるはずです。
上司が異動するまでの間は、反面教師として利用してあげましょう。
異動・転職を考える
配属先の誰ともウマが合わない場合は、異動や転職も視野に入れてOKです。
実際僕は職場にだれも理解者がいなかったので、転職しました。
異動ができるならベストですが、すぐに希望を叶えてくれる会社は少ないでしょう。
もし人間関係でうつになりそうなら、早めに転職も考えましょう。
実際転職をしないにしても、転職活動を始めて「いつでも転職できる」という気持ちがあると精神的に楽です。
転職活動は、まずはエージェントの無料カウンセリングを利用するのがおすすめ。現状を相談し、解決策を探しましょう。
- doda:
キャリアコンサルタントの国家資格をもつアドバイザーが専任で悩みを聞いてくれる。 - 第二新卒エージェントNeo:
28歳まで利用OK。20代に特化したしたキャリア相談に乗ってくれる - マイナビエージェント:
マイナビ運営の日本最大手エージェント。サポート期間無制限で、何度でも相談できる。
【最重要】うつ対策は他の人と比べないこと
配属ガチャでうつになる大きな要因の1つが「他の同期と比べてしまう」ことです。
- 自分だけ希望の配属先じゃなかった
- あいつは希望通りであんなに楽しそうなのに。。。
- 地方にとばされるなんて会社に必要とされていないのでは
- 出世ルートからいきなり外れた?
上記の不安はすべて、他の人と比較から生まれています。
しかし大切なのは仕事を通じて自分の価値を高めること。他人は関係ありません。
そもそも新卒から1年程度の研修だけで、同期のランク付けなどできませんし、その配属先はあなたに適していると会社が判断したからこそです。
他の人と比べずに、自分の価値を高めることに徹しましょう。
これだけ「個人」がフォーカスされる時代では「みんなと違う」は武器にもなりますよ。
配属ガチャでうつ?転職しても良い場合
配属ガチャを前向きに捉えてみたけど、やっぱり苦しい。。。
転職はしちゃダメなの??
こんな悩みも出てくるでしょう。
そこで、早期退職になっても転職した方がいいケースを紹介します。
- 面白さを1つも見出せず、辛い思いしかない
- 上司・先輩全員がひどい
- どうしても成し遂げたい理想がある
面白さを1つも見出せず、辛い思いしかない
配属先の仕事を全力で好きになろうと力しても、全く面白味を見出せない場合は転職しましょう。
人間には向き不向きがあり、どう頑張っても「嫌なものは嫌」ということは十分あるからです。
好きになろうとしたけど頑張れなかった場合も辞めてOK
好きになる努力、あまりしてないけどもう限界。。。
これでもやめていいの?
こんな不安があるかもしれませんが、辞めてOKです。
本能的に嫌なものは、努力するのも難しいからです。
僕も営業を頑張れない自分を「なんて甘いんだ」と卑下していましたが、『嫌だからから頑張れない』ということに気づいて納得しました。
こんな言葉は無視でOK
お前は他の人より努力したのか?
努力もせず辞めるなら、どこへ行っても通用しないぞ
「頑張れない=向いてない」であり、無理に頑張ろうとしても心を壊すだけです。
心を壊して取り返しがつかなくなっても、先輩も会社も責任は取ってくれません。
上司・先輩全員がひどい
上司や先輩がどうしようもない人たちだったら、辞めてOKです。
なぜなら、あなたに原因はないからです。
退職理由で「人間関係」は第2位
初めて勤務した会社をやめた理由(3つまでの複数回答)についてみると、「労働時間・休日・休
引用:厚生労働省「平成 30 年若年者雇用実態調査の概況」
暇の条件がよくなかった」が 30.3%、「人間関係がよくなかった」が 26.9%、「賃金の条件がよく
なかった」が 23.4%、「仕事が自分に合わない」が 20.1%の順となっている。
パワハラやセクハラが横行しているなら、さっさと見切りをつけましょう。
例えば僕はこんな感じでした。
- 上司と毎週強制ゴルフ(参加費自腹、送迎強制)
- 仕事終わりは毎日深夜まで飲み会(一気飲み強制)
- 「お前に人権はない」と言われて土日に呼び出される
さらに先輩方は
俺らは上の世代にもっとひどいことをやられてきた!!
お前は恵まれてる
と訳のわからない説教。
今思い返してみると、本当に毎日しんどかったなと思います。。。。
どうしても成し遂げたい理想がある
希望の職種でどうしても成し遂げたい夢があるなら、その熱意を買ってくれる会社が必ずあります。
熱意が早期退職のマイナスをカバーして余りあるので、早めに転職しましょう。
ただ、転職の始める前に上司にはその熱い思いは伝えることをおすすめします。
転職してでも成し遂げたいほどの夢なら、今の会社でも受け入れてくれる可能性が高いからです。
繰り返しになりますが、短期の離職は避けられるに越したことはありません。
できる限り今の会社で夢への道を模索してみて、ダメだった時の最終手段として転職しましょう。
配属ガチャでうつになった私の体験談
最後に配属ガチャに外れて転職した僕の体験談をお話しします。
下記の3つが主に分かるので、ぜひ参考にしてください。
- 配属ガチャにハズレて辛かったこと
- 配属ガチャから第二新卒転職したメリット
- 配属ガチャから第二新卒転職したデメリット
配属ガチャに外れて営業&パワハラ職場へ
僕が新卒で就職したのは自動車の部品メーカーでした。
理系の大学院を出たこともあり、技術職を希望しましたが、配属先はまさかの営業。
しかも、配属された営業支店はパワハラ&アルハラの嵐でした。
- 上司と毎週強制ゴルフ(参加費自腹、送迎強制)
- 仕事終わりは毎日深夜まで飲み会(一気飲み強制)
- 「お前に人権はない」と言われて土日に呼び出される
結果、仕事を考えるとじんましんが出るほど病み、転職を決意しました。
配属ガチャはずれで第二新卒転職したメリット
早期で退職し、キャリアを傷つけてでも転職してよかったと思える点は次のとおりです。
- うつな気持ちがなくなった
- 仕事に対して前向きになった
- 好きな仕事に出会えた
とにかく精神的に落ち着いたのが大きなメリットです。
前職ではこのまま定年まで働くと考えたら絶望しかなかったし、月曜日が死ぬほど嫌だったためです。
転職した今はWebライターという好きな仕事を見つけました。
スキルもどんどん溜まってる実感があるし、実際に外部からの評価も上がって報酬も右肩あがりです。
Webライターは頑張った分だけ自分のお金になるので、休みなく働いても楽しいです。
前の会社にいたら絶対にこんな未来はあり得ませんでした。
配属ガチャはずれで第二新卒転職したデメリット
逆にデメリットは下記のとおり。
- 第二新卒で給料が下がった
- また1から新卒としてやり直しになってしまった
- 年下の先輩ができた
給料やキャリアが1年目からやり直しになってしまうところは大きなデメリットだと感じます。
中途転職と違って第二新卒は基本的に新卒と同じ扱いなので、出世のタイミングも同年代より遅くなってしまいます。
僕は独立を見据えての転職だったため割り切っていましたが、
定年までずっとこの状態が続くのは辛いと感じます。
ただ、今の世の中では終身雇用は崩壊を迎えており、今後は継続年数よりもスキル重視の社会が必ず来ます。
その未来を考えれば、入社年による差など大した影響ではないでしょう。
まとめ:転職ガチャは避けられない!うつへの対策をしよう
配属ガチャに外れてた時の対処法について紹介してきました。
早期の転職は避けるのがベターなので、まずはうつにならない対策を試して、それでもダメなら転職するのがいいでしょう。
職種ガチャのうつ対策 |
全力で楽しさを探す 公募性異動のチェック・面談で異動希望を伝える 副業で転職の力を蓄える |
勤務地ガチャのうつ対策 |
都会のメリット・デメリットを書き出す 平日の夜は自己投資に充て、土日に都市部へ遊びに行 |
上司・先輩ガチャのうつ対策 |
同僚を味方につける 異動の周期を考えてみる 異動・転職を考える |
- 面白さを1つも見出せず、辛い思いしかない
- 上司・先輩全員がひどい
- どうしても成し遂げたい理想がある
とにかく1人で悩んでいても良くないので、まずはキャリアカウンセラーに相談してみるのもおすすめです。
就職エージェントのカウンセラーなら無料で相談可能ですし、もしかしたら好条件の転職先を紹介してもらえる可能性もあります。
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