営業職が辛い。ノルマもあるし、残業も多いし。。。
人に合わせてばかりでストレスがたまる。
私は営業に向いていないと思う。
営業を辞めたいけど、転職できるのか不安。
他の職種に転職できるのだろうか??
こんな悩みを解決する記事です。
この記事でわかること
- 営業を辞めたい人は女性に限らず多い
- 20代なら営業職から他の業種への転職はむずかしくない
- 営業が嫌いな人におすすめ仕事と転職のコツ
この記事を書いている僕も新卒は営業につきましたが、向いて無さ過ぎて3年持たずに転職しました。
今では技術職に転職して、楽しく仕事ができています。
さらにこの記事は営業時代の友人女性からも話を聞きながら書いたので、信ぴょう性があるかと思います。
本サイトの運営者
新卒で営業職になるも挫折。転職経験2回
現在は大手転職情報サイトの専属ライター
イトウの営業時代の友人
カーテンメーカーの営業経験5年
営業からWebデザイナーに転職成功
- 本サイトの運営者
- 新卒で営業職になるも挫折。転職経験2回
- 現在は大手転職情報サイトの専属ライター
- イトウの営業時代の友人
- カーテンメーカーの営業経験5年
- 営業からWebデザイナーに転職成功
結論、営業職が向いていないとしても、20代なら他の職種への転職は難しくありません。
営業は向き不向きがハッキリ分かれるため、向いていないと思ったら早めに転職して、他の仕事でスキルを磨くのがおすすめです。
この記事では、営業に向いていないと感じる人におすすめの仕事と転職のコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください
営業を辞めたい人は男女問わず多い【結論:辞めたいのが普通】
営業が辛くて辞めたいけど、これって甘えなんだろうか。。。
営業職が辛いと感じる人は男女問わず非常に多いのが現状です。
そのため「辞めたい」と考えることは甘えではなく、ごく自然なことです。
実際日本労働調査組合が営業職500名に行った調査によると、営業から離職を検討したことがある人は80%を超えています。
【参考】日本労働調査組合「営業辞めたい」6割弱という結果に。営業職500名へのアンケート調査
さらに、「女性の転職Type」が女性営業職638名に調査したところ、6割以上の方が「精神的に辛い」と回答しています。
【参考】女性の転職Type:営業ってどう?
このように、営業職を辞めたいと感じる人は多く、辞めることに後ろめたさを感じる必要は全くありません。
営業職が向いていない人は、早めの転職が成功のコツです。
多職種や異業種への転職は若ければ若いほど有利だからです。
営業の向き不向きチェックリスト
でも営業に向いてないってこんなに早く判断していいのかな?
自分の努力不足だって言われないだろうか。。。。
こんな悩みをお持ちの方は、セルフチェックしてみましょう。
次のなかで3つ以上当てはまる場合は、残念ながら営業には向いていません。
- 本当に良いもの以外を買ってもらうのは気が引ける
- プライベートも充実させたい
- 長時間労働が辛い
- ノルマが精神的に苦痛
- 将来は家庭を持ち家族や子供との時間も大切にしたい
- 効率的に仕事をしたい
- クレーム対応が苦痛
上記を我慢するのは営業職の宿命とも言え、どれだけ仕事をこなせるようになっても克服できるものではありません。
なぜなら営業はお客さまの要望に応えるのが仕事だから。自分よりも常にお客さんを優先させなければなりません。
つまり上記の理由で営業を辞めたいと考えている人は、努力で克服できるものではないので、違う職種に転職するのがおすすめです。
20代なら営業から他職種への転身は難しくない3つの理由
営業から他の職種に転身できるかな?
不安しかない。。。
こんな不安もあるでしょう。しかし、20代であれば他の職種への転職は難しくありません。
その理由は次の3つです。
- 日本の若い人材が減っている
- コミュニケーション能力を活かせる
- 企画・計画力を活かせる
理由①日本の若い人材が減っている
日本は少子高齢化であり、若い人材が急激に減っています。
就職する人数<<定年退職する人数
という状況のため、どこの企業も人員を確保するのに必死です。
そのため、20代は若いというだけで十分な武器になります。
【参考】厚生労働省「日本の人口の推移」
論理的思考が身についている
営業職は取引先とのやり取りの中で
- 相手の話を理解し、解決策を提示する
- わかりやすい説明をする
といったことを経験しており、論理的思考を磨く機会が非常に多いです。
この論理的思考は職種においても重要なため、若い時から身につけている人材はどの企業であっても採用に前向きです。
僕も当時は自覚がなかったのですが、転職してみて気づいた強みです。
行動力を活かせる
営業職で培った行動力は、他の業種でも非常に重宝されます。
なぜなら日本人は受け身な人で自分から行動できない人が多いからです。
その点、営業職は行動しないと売れないので、自分から行動する習慣が身についています。
自分はそんな大したことできていない。。。
と思う人もいるかもしれませんが、次のようなことも立派な行動です。
- 取引先に挨拶に行く
- アポイントの電話をする
- 会議の進行をする
他の職種だと、上記は営業が手配してくれるので、基本的に自分で動きません。
なので受け身の人が非常に多く、行動力のある営業経験者は非常に有利です。
営業に向いていない女性におすすめの仕事5選【人付き合い少なめ】
営業職から他の職種に転職できるのは分かったけど、どんな仕事を選んでいいかわからない。また嫌な職業だったらどうしよう。。。
こんな方のために、営業職に向いていない人におすすめの仕事を紹介します。
営業が苦手!という人でもストレスなく働ける仕事に絞りました。
- 過度な人付き合いが必要ない
- 長時間労働は必要ない
- スキルが溜まっていく仕事
1つずつ紹介します。
マーケティング・販売促進
自社の商品を売るために戦略や企画を考え、売上に貢献する仕事です。
営業時代の顧客主導の考え方を活かせる一方で、直接顧客と関わる必要はありません。
まさに営業職出身にぴったりの仕事と言えるでしょう。
マーケティングはインターネットを活用したWebマーケティングが成長を続けており、勢いのある業種でもあります。
Webマーケターの需要は今後も伸び続けることが予想されるため、スキルを身につけるにももってこいの仕事です。
さらにPCひとつで仕事が完結できるため、結婚や出産後もリモートワークやフリーランスとして続けやすい仕事です。
まさに営業職出身の女性にもってこいのお仕事です。
Webデザイナー
Webデザイナーとは、名前のとおりWebサイトのデザインを行う人のことです。
クライアントの求めるイメージを具体化し、美しいデザインと機能性を持つWebサイトを提案します。
クライアントの希望をよく理解する必要があるので、営業時代の傾聴力が活かせます。
私も営業からWebデザイナーになりました!
ホームページのデザインは企業のイメージに大きく影響するため、どの企業もWebサイトには多くの予算をかけます。
そのためWebデザイナーは稼ぎやすい職業といえます。
Webデザイナーはフリーランスでも活躍できるため、長く働きやすい仕事です
商品開発
自社の商品をゼロから生み出す仕事です。
商品化にあたって社内稟議を通す必要がある点で、営業の経験が活かせます。
日本の場合、流行は若い女性から生まれることが多いため、20代の女性社員の意見は企業が求めているところです。
商品開発は個人の裁量が大きく「事業を任せてもらえる」というやりがいも感じられます。
特にキャリア志向のある女性におすすめの職業です。
広報・PR
広報は、自社の情報を社外に発信することで社会への認知度を広める社外広報や、自社内に情報を発信して社内のコミュニケーションや風通しを向上させる社内広報などが主な仕事です。
言葉で情報を発信するという点は、営業職との共通点であることから、論理的な文章を組み立てられる営業経験者が活躍しやすいと言えます。
広報部は女性からの人気が非常に高い部署であり、女性が働きやすい環境が整っているのもポイントです。
営業事務
営業事務は、営業担当の事務作業を担いながらサポートする仕事です。
営業経験者なら、営業事務と一緒に働いている方もいるでしょう。
営業事務は、営業担当との連携が大事になるため、営業を実際に経験していた人は非常に魅力的です。
細やかな配慮ができるため、担当者に喜ばれるでしょう。
ただし、営業事務は以下のデメリットもあるので注意してください。
- タッグを組む営業担当は主に男性
- キャリアアップは難しい(一般職採用になる)
- 営業のノリが嫌いなら合わない
ピンとこなければ手に職がつく仕事を選ぼう【独立できる】
上記5つの中でピンとくるものがなかったら、手に職がつく仕事を選ぶと良いでしょう。
いまや個人でも稼げる時代であり、手に職がつけば嫌な会社に行かなくても良くなるからです。
私も今はフリーで働いています。
1度会社でスキルを貯めて、独立しました。
僕は会社員ですが、個人で月10万の副収入があります
スキル系の職種はスキルが積み上がっていくので、安く買い叩かれることなく給料上がりやすいです。
これからも需要があるスキル系の仕事は、次の5つかなと思います。
- プログラマー
- Webデザイナー
- Webライター
- Webマーケター
- 機械設計者
詳しくは手に職がつくおすすめの仕事7選にまとめたので、興味あればどうぞ。
営業が向いてない20代女性が転職を失敗しないコツ
本当に転職できるのあ不安。
営業でスキルが貯まったとも思えないし。。。
こんな不安もあるかと思いますので、転職のコツを紹介します。
- 自分の適性を知る
- やりたくないことを書き出す
- スキルのスクールを活用する(Web系職種の場合)
自分の適性を知る
自分にはどんな仕事が向いているか、客観的に知ることで次のメリットがあります。
- 転職活動で自信を持ってPRできる
- 向いてる仕事なので、無理に頑張らなくても結果が出る
適正は客観的な視点が大事なので、キャリアカウンセラーに適職診断してもらいましょう。
プロのヒアリングで、あなたに向いてる仕事を絞り込んでくれます。
転職エージェントのキャリアカウンセラーなら、無料で診断してくれます。
転職エージェントですが、無料で適職診断だけ受けてもOKです。
一応求人も見せてもらって、ピンとこなければ断ればいいだけです。
特に20代女性の適職診断に強いのは、次の大手3つです。
- doda:
求人数10万件越えの大手。充分にヒアリングして適職診断してくれる - 第二新卒エージェントNeo:
28歳まで利用OK。若者への適職診断の実績が厚い。 - パソナキャリア:
高精度の独自の適職診断ツールを使用。利用者の満足度4年連続No.1
私は上の3つ全て受けてみました。複数のカウンセラーに見てもらうことで、高精度な診断が受けられました。
どれも3分くらいで登録は終わりです。適職診断してもらうと未来がワクワクしてくるので、それだけでも価値があります。
やりたくないことを書き出す
営業で辛かった部分や、今後はやりたくないことを全て書き出しましょう。
嫌なことを避けられる仕事につけば、転職後は辛い思いをせずに済みます。
転職では、時には何かを妥協しなけばならないこともあります。
その時に譲れないポイントを間違えてしまわないように、しっかりと書き出しておきましょう。
スクールを活用する(Web系職種の場合)
Web系の職種を目指す場合は、専門のオンラインスクールを活用すると成功確率がグッと上がります。
その道のプロから効率的に学べますし、就職のサポートも充実しているからです。
私もWebデザイナーの基本をスクールで学びました!
Webライターの僕は独学です。
ぶっちゃけWebライターは独学でいけます
ということで、オンラインのおすすめスクールをいくつか紹介します。
マケキャンbyDMM.com|Webマーケターを目指せる!
3ヶ月でWebマーケターへの転職を目指すスクールです。
転職を目指して働いている人向けのスクールなので、時間がない人でも無理なく続けられる点が人気です。
また、転職保証などの卒業後のキャリアサポートが充実しており、必ず転職できるようになっています。
無料があるので、まずは話を聞くだけでも大丈夫です。
SHElikes(シーライクス)|Webデザイナーを目指せる!
SHElikes(シーライクス)は女性限定のキャリアスクールコミュニティです。
講師も一緒に勉強する生徒も女性なので、一緒に励まし合える仲間が作りやすいのが特徴です。
SHElikesのWebデザインコースは、WebデザインなどPC一つで働けるクリエイティブスキルを学べ、わずか2ヶ月で未経験からWebサイト制作の基礎が身につく内容です。
SHElikesは今、体験レッスンが無料なのでぜひ試してみてください!
テックアカデミー|プログラマーを目指せる!
TechAcademyのエンジニア転職保証コースは、未経験者でも16週間でエンジニア転職が可能です。
テックアカデミーはプログラマー養成のスクールとして経済産業省や厚生労働省からも認定を受けており、信頼性が非常に高いです。
また転職保証制度があり、万が一転職できない場合には受講料は全額返金。
サポートが非常に厚いため安心です。
まとめ:営業に向いてないなら辞めてOK【良い仕事は沢山】
ここまで、営業に向いていない女性におすすめの仕事や転職のコツを紹介しました。
結論、営業がきついなら辞めても大丈夫です。
営業は辞めたい人の方が多く、転職して他の職種で活躍する人もたくさんいるからです。
- でも次に何の仕事をしたらいいかわからない
- でも転職活動を始める気力がない
という方は、まずはキャリアカウンセラーに無料相談してみましょう。
転職のプロがアドバイスをくれますし、話すことで自分の気持ちも整理できますよ。
無料なので気軽に使わせてもらいましょう。
適職診断におすすめのエージェントは次の3つです。
- doda:
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28歳まで利用OK。20代に特化したしたキャリア相談に乗ってくれる - パソナキャリア:
利用者の満足度4年連続No.1。高精度の独自の適職診断ツールを使用してアドバイスをくれる
まずは小さな一歩からはじめてみましょう。
あなたも活き活きと働ける職業に出会えることを祈っています!